2015年4月5日日曜日

そして完全なるボッチ生活へ

しばらく日記を放置してしまったので、纏めて書く。
まず先週は同期の大学生が一斉に帰ったので、お別れパーティー的なものが毎日のように会ってとても疲れた。あまり勉強もできていない。

今週は一番仲が良い子が帰ってしまうので、いろいろ二人で出かけていた。その他、イミグレーションもあって、これまたあまり勉強していない。

フィリピンでは今週は木曜から休み。みんな田舎へ変えるらしい。
そんなわけでまちなかは普段と比べると静か。
また、ほとんどの大学生も帰っていったため、学校内もかなり静かになった。
新しく入ってきたおじさん連中も数人いるんだけど、彼らはすでにGroupとして固まって閉まっているので、入る余地がなさそうだ。
そんなわけで、ほぼ完全なボッチになったようだ。
(会話するのは女の子2名のみという謎な状況・・・)

そんなわけで勉強に集中することができ、duo1周めをなんとか終わらせた。とても疲れた。
だけどまだ復習用CDを使いこなすレベルに達していないので、どんどんスピードを上げて繰り返していこうと思っている。

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今日はフィリピン人の生体について書く。
おもに先生連中の生体についてだ。

先生連中はとにかく高学歴が多い。
だいたい4ヶ国語喋れるし、いいところの大学出てる。
それと大学での勉強も語学を先行していたのではなく、他の科目(工業系の科目)などを専攻していた人も多い。
んで、英語教師は腰掛け程度に考えている人が殆ど。
他の職業に成る間のつなぎみたいな感じで働いている。
彼らがどんな仕事を望んでいるかというと、公務員、医療関係、そして移民だ。
何か国語も喋れて他の専門知識を大学で学んだ人が、オフィサーになったり警察になったり看護婦になりたがっている。もしろんそれらの職業は、彼らの専攻と全く関係がない。
なんかここらへんを見ると、日本の悪いところが凝縮されているように思える。

そして移民希望。
高学歴で、真面目なタイプほど移民希望者が多い。
(特にカナダと日本)
なんでも、もっと衛生的で安全なところで暮らしたいらしい。
ただ彼らの話を聞くと、日本への幻想がものすごい。
とにかく日本人は金持ちだというイメージばかり持っている。
生活費が高いとか、ブラック企業の円満だとかを拙い英語で説明しても、彼らの幻想を泊めることはできない。


上に描いた先生連中は、真面目なタイプの先生に限る。
じゃあ不真面目な奴らはどんな奴らなのかといえば・・・
日本の中学生レベルの話ばかりしている。
たとえば、男の先生が替え歌(A先生はB生徒が大好き)みたいなのをでかい声でうたって、周りの不真面目先生ともども大爆笑。A先生ガチ泣き。
こんなことばかり毎日している。そして毎日のように飲みに行く。飲みに行かなくても飯屋とかでだらだらこんな話をしながら過ごす。
映画だとか趣味だとか経済だとか知的な話は一切ない。ほとんど恋愛に関するトーク。
(一方、真面目な先生は時間が来たらさっさと家に帰る)
んで、不真面目タイプの先生が全体の8割をしめている。
とにかく日本と同じ、いやソレ以上に二極化している。
なんでもフィリピン人は基本的に本は読まないらしい。
(だから本屋自体すくないし、置いてあるのも写真集や雑誌ばかりでノベルは本当に少ない)


次にフィリピン人の労働観。
彼ら、結構働いている。
長時間、だらだらと。
公職であろうとなんだろうと、暇だとすぐおしゃべりを始めるかスマホをいじっている。
だけど長時間働いている。
すこし知識があって楽に稼げる層だと、短時間しか働かない。(語学学校の教員レベルの人)
8時にきて5時くらいには帰る。
また長時間通勤を極度に嫌う。1時間通勤でも彼らにとっては長いと感じるようだ。
あと雨が降ったりすると、ソレを理由に平気で遅れてくる。
知識層においては、稼ぐよりらくしたい人が圧倒的に多い。
逆に低所得層は長時間(だらだらと)働くし、稼げるチャンスがあれば、労働時間が伸びることも厭わない。とにかく稼ぐチャンスに渇望しているようだ。


次、フィリピン人の自由時間の過ごし方。
もう書かなくてもわかると思うけど、一部の真面目派以外は、とにかく町中でだれかと一緒にいる。
貧乏な人は自宅へ帰っても暑いしやることがない(エアコンもなく故人の部屋もない)ため、寝る時間までぶらぶらするしかないようだ。金持ちでも、フィリピン人の体質としてぶらぶらしている人が多い。


僕が感じているフィリピンの全体的な感想は、むか~しの日本にちかい。
団塊世代が若かった頃の日本。

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