2015年4月29日水曜日

帰りたくなってきた。違う意味で。

なんでこんな時間に日記書いてるかって言うと
教師が休んだから。

教師が休むことは結構ある
そうすると代替の教師がくるのだが、その授業はほとんど意味を成さない
代替教師はいままでの授業のやり方も知らないし、生徒の個性も知らないから
授業が進まない上に、お互い変に気を使って気疲れする。
また、たいてい授業が進まず雑談になるのだが、それも例によって恋愛トークOnlyなのである。
仮に政治の話ができる先生がきても、今の私の状態ではまともに話せそうにない・・・

そんなわけで代替教師のときは休む人が多い。
小生は今までは結構、代替教師のクラスでも出ていたのだが明らかにセフルスタディの方がはかどるので休むことにした。
休んでいる間は、シコシコとセルフスタディに励むのだが、例のテスト結果以来、どうも気力が失せた。
そんで日記なんかを書いている。
今でも最低4時間のセルフスタディはこなし続けているが、心のなかに在るネガティブな心が離れない。勉強しながらも「これだけやって、他の遊んでる人に比べて遥かに伸びないんじゃ意味ないんじゃないのか」みたいな思想が渦巻いて仕方がない。
実質、心理的影響が如実に具現化しているように思える。
なんか適当な事も喋れなくなった言葉が出てこなくなった。言葉が出る前に考えこむようになった。考えこむにしても、前はDUOの単語が度々でてきてはいたが、いまは「DUOに書いてあったような・・・」という引っ掛しか思い出せない段階に完全に逆戻りしている。



無論、考えたってしかたがないことである。
また、今までの人生の厄介事から比べれば、どうということはない。
このネガティブな心は、武士道でいうところの「恐怖」と同じく扱うべきものである。
すなわちそういう心が存在するのは仕方がないが、実利を得るためにその心を脇に置く
ということ。
じゃあ、淡々と続ければいいのかと言われれば、普通の人に対する答えはYESだろう。
しかしながら、私のような劣脳の持ち主に対する答えはNoなのではないかとおもう。

たとえば、英語の音読サイトの書き込みでこんな人がいる。
1ページリピーティングできるようになるのに丸一日かかる。本当にまじめに集中して、この本のやり方を信じてやってるのに丸一日かかってしまう。その日は疲弊して他に何もできない。つらすぎて頭がおかしくなりそう。

スマドラ関係を見ていても、子供の頃からの己の頭の悪さに辟易としている人がたくさんいる。
彼らの書き込みをみると非常に共感がもてる。大いに理解できる。


今の僕の見解では
僕みたいな馬鹿な人は、悩みを閉じ込めて我武者羅にやっても成果は(他の人と比べて)でないし、ストレスも貯まる。だから手法を研究して自分に合う方法(少しでもマシな方法※)を探しながらやったほうが、ストレスはたまりにくいと思う。いい方法が見つかるかどうかは別にして。

そんなわけで、例のテスト結果以来、早く帰りたいなぁと思う気持ちが強くなりました。
前まではまったくそんな気持ちもなかったし、雇用保険の問題がなければ1年ぐらいいてもいいかなという感覚だったのに。友達も微妙に増え、そっち方面では環境は良くなっているんだが、まぁ仕方ないね。原因は環境でなく脳みそだもんね。
最近は基本的な用語(例えばdevoteとかhusband)さえ出てこなくなりつつ在る致命的な脳みその持ち主の愚痴でした・・・


※少しでもマシな方法
 バカにとって「マシな方法」とは、普通の人より効率的に学べるようになる方法ではない。また普通の人が我々と同じ「少しでもマシな方法」をやった場合、彼らはグングン伸びていくが私らは底辺を這いつくばっている。少しでもマシと言う意味は、言い換えれば「少しは苦しみが少ない(ように幻覚できる)」という意味である。

2015年4月27日月曜日

ビックリするぐらいダメな脳

昨日はジムへ行って、そのあとマッサージに行った。
今日は一人でジプニーに乗り、イヤフォンの予備を買いに行った。
ちなみに喪男で何が何でも結婚したい人は、フィリピンにくればなんとかなると思う。
店員とかに色々聞かれて、ジャパニーズ+独身+結婚適齢期(30-35)だとわかると
なにかとアピールしてくる女が結構いる。
もちろんその手の女は、なんというかそんな女で、とりわけ美人でもないし学もありそうにない。
面食いの私(英語ではチューサーとかピッキーとか言う)には無用である。
別にフィリピン人がダメってわけじゃない。
美人で理性的に話せて若いティーチャーなんか見ると「結婚してぇ」と思うこともあるが、やはり優良物件はすでに旦那持ち、そこいらへんはフィリピンも日本と同じなのである。


ジムでは他の学校に通っている人と仲良くなった。
学校でもほとんど同じ年令で、目的も同じトレーダーを目指しつつ社会人から脱線した人と仲良くなったので、とりあえずボッチではなくなった。
ボッチではないものの、混雑する昼時の食堂の場所取りには気苦労が絶えない。
何故か人が増え続け、食堂がギチギチなのだ。
これからさらにGWで人が増えると思われる。

更に不幸なことに、なんか学校のシステムが変わるらしく、やり手の教師で固めている私のスケジュールが崩れそうだ。色んな意味で学校選びに失敗したなと改めて思う。
学校選びについて、周りの人の話を聞くと、社会人と学生で明らかな差がある。
社会人は「次に留学する機会があれば違う学校にする」と言い、大学生は「おれまたここに来るわ」という。特に大学生は夏休みの短期留学や旅行で、またこの学校に来ることをすでに予定している連中もいる。このトコトン周りとつながりたがる体質にジェネレーションギャップとやらを感じずにはいられない。

話は変わるが
ジムで知り合った、他の学校に通う日本人に聞いたのだが、その学校は日本人と韓国人で半々を占めるものの、中国人と台湾人が少し居るらしい。私もチョンばかりの学校はゴメンだが、その他の国の人が多い学校にいけばよかったかなと思ってる。


さりとて、一番の問題はこの頭の悪さである。記憶力の悪さである。
本当に授業外で一日4時間は自習しているのにもかかわらず、遊びまわっている大学生は愚か、毎晩日本語で雑談しているノリの良いおっさん連中にも到底及ばないし、追いつく気配すらない。
本当にビックリする。
びっくりしているが、幼少の頃から自分の記憶力の悪さにさんざん苦しめられてきたので、なんとか自暴自棄にならずにいられる。
普通の人が私の頭の悪さになったら、自殺を考える連中も何割かは出てくるのではないかと思う。
特に暗記がモノを言う英語で全てのヒエラルキーが決まる、このような環境に置いては。



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勉強の方はDUO中心に切り替えて1月以上たった。
個人的には効果が出てきている気はする。
喋りたいけど単語が出てこない時「これDUOに乗ってたな」という引っ掛かりも多く、実際に口をついて出てくることもある。
留学先でやった自習で一番効果が在るのは、間違いなくDUOだ。
(ただし中学校の文法をやった後じゃないと意味が無い。特に留学前は中学校の文法を再優先に学ぶべきだという考えは変わらない)
そんなわけで、やっと一部のティーチャー※と、話したかった政治や宗教について少しは話せるようになって調子に乗り始めていたのだが、さっそくその自信が打ち砕かれたのです。

※以前描いたとおり、たいていのフィリピン人は恋愛トークにしか興味が無いので、宗教の話をできる人は相当限れます。ただその限られている人(フィリピン人はクリスチャン)に、なぜキリスト教は海外にまで出張って宗教を広めようとしたのか聞いたら、ちゃんと事実を知っていたことに驚きました。とにかく私的なことに興味ある0.5割の人と、それ以外の「いかにも南米人でござい」って人との差がすごいです。


月に一度、チェックテストみたいなのが在るんですが、先月より大幅にスコアダウン
たかがテストですが、心折れます
なにぜ一ヶ月の学習の効果が全くありませんでした!、て言われるようなもんだからね。
伸びを期待したスピーキングも微増だし、リスニングもトントンで伸びてない。その他はダメ。
全ての点数はともかく、スピーキングだけでも大きく改善されてれば心象が違ったんでしょうけどね。

もう一度書きますが、毎日4時間以上自習してこの結果!
しかもただ我武者羅に勉強するのではなく、勉強法も調べて工夫してこの結果!
授業が終わったら日本語でだべって、宿題だけこなして、なんの戦略もなく勉強らしきものをしている人たちに完敗し続けているのです。
すべからくは記憶力の悪さ、特に短期記憶力の悪さが原因ではないかと思っていますが、とにかくこの手のことには向かない脳みそなんだなってのがトコトンわかりました。

ほんと、どうしたもんかね・・・

2015年4月19日日曜日

先週は疲れすぎて書けなかった、というか書かなかった。
ネットのつながりがすこぶる悪いのでやる気が失せた。
たぶん人が増えたせいだろうと思う。
そう、何故か大学生がいなくなった後も謎の人たちがどんどん入荷される。
インターンの人達に聞いても、例年とは違い、異常なようだ。


最近は本当に疲れて9時頃に寝てしまう。
んで、5時前に起きて勉強をしている。
だけど向上はあまり感じられない。
ただし、Duoを集中してやっているせいか、たまに必要な単語が口から出ることがある。
それと何か言おうとした時「あー覚えてないけどDuoにのってた単語だよなー」みたいなのは結構出てきた。
言わずもがな、だからといって英語能力が大幅に向上したわけではない。

先週の休みは特に何もしなかったように思う。
ただ勉強してジムへ行ってマッサージに行って終わった。と思う。
一週間前の記憶させ曖昧だ。

今週は、土曜日にボホール島という完全に観光地化された島へ団体で行ってきた。
例の唯一仲が良い女の子にさそわれたのだが、最終的には先生の引率付きで10人ほどのグループになった。
同年代の人が一人混じっていて、仲良く慣れて良かったかなーと思う。
観光地化された島だけあって、アトラクションが目白押しで、1日で5箇所以上回った。
こちらではバンを運転手付きでレンタルでき、価格も1日1万円を大きく下回る感じなので、団体で行くとかなり割安で遊べる。
観光地なのでソレナリといえばそうなのだが、まぁまぁ楽しかった。

本日は仲良くなった人と新しいマッサージショップを開拓してきた。
2時間もんでもらって250ペソ。安すぎ。しかもかなり具合が良い。はじめからこっちに行っとけばよかった。

それから、ついにドラッグにまで手を出す時が来たようだ。
スマートドラッグというのを知っているだろうか?
あまりの記憶力のなさに毎日なげきつつ、いろいろ調べていたら、世にはそういうのを改善する薬が在るらしい。んで、例によって例のごとく日本では売っていない・・・が、海外では普通に売ってる。んで先生に聞いて回って教えてもらって買ってきた。
Memo plus gold  [₱500]
果たして効果はでるだろうか?


2015年4月6日月曜日

大変に眠い

昨日はまたマッサージに行った。
ただし違う店。
ティーチャーに進められた店に女の子二人と一緒に。

こんなことを書くとリア充みたいに思われるかもしれないが
学校にいる知り合いがこの二人しかいないので、こうなることもあるに過ぎない。
そして実際に恋愛がらみのことなんて何も起こらないし期待してない。
たぶんその手のことを小生が期待していたらなら
女の子たちもいちいちこんなハゲ散らかしたオッサン誘わないだろう。
相手の立場になって考えればわかるけど、俺みたいなのに狙われたら普通にキモいと思うだろうよ。逆に小生のロリコンパワーで彼女らに対する色欲がないから普通に誘ってくれるんだと思われる。

Duo 2週目の150センテンスまで来た。
スマホのフラッシュカードアプリを利用しつつ、1回でも英訳に成功したら次に進むようにしている。
Duoの勉強の仕方は複数があるが、小生がやっているのはほとんど負荷がかからないやり方だし、かなり長い時間を割いているので、1日で200センテンスぐらい進ませたいところだが、我が記憶力のなさに苦しめられ続けている。

英語は記憶力勝負だと最近とことん思い知っている。
文法だって単語だってDuoだって、とどのつまりおすすめされている勉強法は「構文丸暗記」「暗唱」である。単語の使い方や複数の意味はともかく、1つのパターンだけでも覚えてしまえばソレが記憶の取っ掛かりとなる。取っ掛かりができると想い出すのが容易になる。
ものまねで直ぐに音そのものを覚えてしまう松村邦洋があっという間に英語が喋れるようになったのも納得である。

と、愚痴をこぼしていてもしょうがないので、Duoにエネルギーを集中しつつ、授業で教わったことはAnkiで覚えこみ、やる気がでない時は瞬間英作文の音読、という体制を続けていこうと思う。

とにかく勉強すると眠いのです。
昼寝しても、夜の9時過ぎにはねむくなる。
布団の中でスマホいじってても数分で寝てしまう。
大多数の時間を勉強に割いているにもかかわらず、ロビーで屯していたり、毎晩遊びまわってる連中には英語能力で完敗。そんな日々です。
なんなんだろうコレは・・・
今までの資格試験とちがって、自分流のやり方というか型にはめることができない。というか型が決まらない。とても厄介なものです。

2015年4月5日日曜日

そして完全なるボッチ生活へ

しばらく日記を放置してしまったので、纏めて書く。
まず先週は同期の大学生が一斉に帰ったので、お別れパーティー的なものが毎日のように会ってとても疲れた。あまり勉強もできていない。

今週は一番仲が良い子が帰ってしまうので、いろいろ二人で出かけていた。その他、イミグレーションもあって、これまたあまり勉強していない。

フィリピンでは今週は木曜から休み。みんな田舎へ変えるらしい。
そんなわけでまちなかは普段と比べると静か。
また、ほとんどの大学生も帰っていったため、学校内もかなり静かになった。
新しく入ってきたおじさん連中も数人いるんだけど、彼らはすでにGroupとして固まって閉まっているので、入る余地がなさそうだ。
そんなわけで、ほぼ完全なボッチになったようだ。
(会話するのは女の子2名のみという謎な状況・・・)

そんなわけで勉強に集中することができ、duo1周めをなんとか終わらせた。とても疲れた。
だけどまだ復習用CDを使いこなすレベルに達していないので、どんどんスピードを上げて繰り返していこうと思っている。

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今日はフィリピン人の生体について書く。
おもに先生連中の生体についてだ。

先生連中はとにかく高学歴が多い。
だいたい4ヶ国語喋れるし、いいところの大学出てる。
それと大学での勉強も語学を先行していたのではなく、他の科目(工業系の科目)などを専攻していた人も多い。
んで、英語教師は腰掛け程度に考えている人が殆ど。
他の職業に成る間のつなぎみたいな感じで働いている。
彼らがどんな仕事を望んでいるかというと、公務員、医療関係、そして移民だ。
何か国語も喋れて他の専門知識を大学で学んだ人が、オフィサーになったり警察になったり看護婦になりたがっている。もしろんそれらの職業は、彼らの専攻と全く関係がない。
なんかここらへんを見ると、日本の悪いところが凝縮されているように思える。

そして移民希望。
高学歴で、真面目なタイプほど移民希望者が多い。
(特にカナダと日本)
なんでも、もっと衛生的で安全なところで暮らしたいらしい。
ただ彼らの話を聞くと、日本への幻想がものすごい。
とにかく日本人は金持ちだというイメージばかり持っている。
生活費が高いとか、ブラック企業の円満だとかを拙い英語で説明しても、彼らの幻想を泊めることはできない。


上に描いた先生連中は、真面目なタイプの先生に限る。
じゃあ不真面目な奴らはどんな奴らなのかといえば・・・
日本の中学生レベルの話ばかりしている。
たとえば、男の先生が替え歌(A先生はB生徒が大好き)みたいなのをでかい声でうたって、周りの不真面目先生ともども大爆笑。A先生ガチ泣き。
こんなことばかり毎日している。そして毎日のように飲みに行く。飲みに行かなくても飯屋とかでだらだらこんな話をしながら過ごす。
映画だとか趣味だとか経済だとか知的な話は一切ない。ほとんど恋愛に関するトーク。
(一方、真面目な先生は時間が来たらさっさと家に帰る)
んで、不真面目タイプの先生が全体の8割をしめている。
とにかく日本と同じ、いやソレ以上に二極化している。
なんでもフィリピン人は基本的に本は読まないらしい。
(だから本屋自体すくないし、置いてあるのも写真集や雑誌ばかりでノベルは本当に少ない)


次にフィリピン人の労働観。
彼ら、結構働いている。
長時間、だらだらと。
公職であろうとなんだろうと、暇だとすぐおしゃべりを始めるかスマホをいじっている。
だけど長時間働いている。
すこし知識があって楽に稼げる層だと、短時間しか働かない。(語学学校の教員レベルの人)
8時にきて5時くらいには帰る。
また長時間通勤を極度に嫌う。1時間通勤でも彼らにとっては長いと感じるようだ。
あと雨が降ったりすると、ソレを理由に平気で遅れてくる。
知識層においては、稼ぐよりらくしたい人が圧倒的に多い。
逆に低所得層は長時間(だらだらと)働くし、稼げるチャンスがあれば、労働時間が伸びることも厭わない。とにかく稼ぐチャンスに渇望しているようだ。


次、フィリピン人の自由時間の過ごし方。
もう書かなくてもわかると思うけど、一部の真面目派以外は、とにかく町中でだれかと一緒にいる。
貧乏な人は自宅へ帰っても暑いしやることがない(エアコンもなく故人の部屋もない)ため、寝る時間までぶらぶらするしかないようだ。金持ちでも、フィリピン人の体質としてぶらぶらしている人が多い。


僕が感じているフィリピンの全体的な感想は、むか~しの日本にちかい。
団塊世代が若かった頃の日本。